島津直人のよくある日常

島津直人が日々出会い、感じたことや思ったことを書いていきます。島津直人にとってはよくある日常かもしれませんが、皆様にとっては驚きがあるかもしれません。

できることが増えると人間の本質が見えてくる

技術の革新、原始時代の人間からすれば、全く考えもつかなかったことが現代では起きているのでしょう。

無論それを利用している我々だって、ほんの一部の人間しか、仕組みを理解しているものはいません。

私としてもできるだけ原理を理解してから使用したいと思い、日々勉強と研究を続けておりますが、それでのなかなかトリックのわからないものは数多く存在します。

もちろんそういったものこそが新しい技術として利用されていくのですから、毎日勉強していても追いつかないのは当たり前です。無論勉強していない人はもっとでしょう。

なんとなく「動作」だけ理解しているというのは1%もわかっていないことになります。

「このボタンを押すと文字が出るんだ」なんていうことがわかったところで、何を理解したといえるか、言えないことはすぐにわかるでしょう。

なぜこのボタンを押すと文字が出るのか、というところが次に重要です。

 

しかし、そんなことも知らずに我々はいろいろな技術を日々利用しています。

そして気軽にできることが増えていくと、人間の欲求といいますか、本質がいろいろと見えてくるものです。

できないからこそ、表に出てこなかった汚い部分というのもありましょう。

歳を取るとどうしても直せない部分が見えてくrといいますが、できることが増えることでもそういった部分が露呈してくるのではないでしょうか。