島津直人がワークライフバランスを考える
どうも、島津直人です。
常識というのはいつころっと変わるかわからないもので、
今当たり前と思っていることも明日になれば変わるかもしれませんし、世代が違えば全く常識や価値観も異なっているということはよくあります。
当然日本には日本だけの価値観もありますしそれが良いことも悪いこともあるのでしょう。
最近よく叫ばれているワークライフバランスや重労働、過労なども同様に、世界的に見れば日本はどう思われているのでしょうか、その点少し気になるところです。
もちろん日本の経済状況や産業の状態、資源や外交との関係によって労働がどの程度必要なのかということも変わってくるのでしょう。
何かをせっせと生産している方もいれば、とりあえずお金が稼げれば良いと、全体として見ればあまり意味のないことをしている方もいるのでしょう。
その点はこの仕組の問題点として残るところかもしれません。
労働の義務というのも曖昧で、何をもって労働とするかというところや、どの程度であれば労働とみなされるのか、といったところ、まだ不完全なように思われます。
さて、ワークライフバランスという言葉がありますが、どういう状態ならバランスが保たれていると言えるのか、一概には言えないところがまた曲者です。
労働時間の8時間も本来は8時間を超えてはならないという意味であるはずが、いつのまにか8時間まで良いという解釈に置き換えられてしまっています。今ではその制限も意味があるのかないのか。よくわかりませんよね。
まるで4回休んではいけない、というのを3回までなら休んでも良いと置き換える学生のような解釈ですね。
そうやって都合の良い方に解釈するあたり、人間はちっとも成長していないのかもしれません。