島津直人はなぜノートなのか。ノートの利点を考える。
ノート。
というと、世代によってイメージするものは違いますが、大体今多く出回っている一般的なノートといえば、横に罫線が何本かひいてあるB5サイズのものではないでしょうか。
値段もまちまちで大体5冊で100円のもんもあれば、1冊100円以上するものもあります。
リングノートになっていたり、ちぎりやすくなっているものは比較的高いと思います。
ノートの罫線にもいろいろ種類があって、幅が広かったり細かったりと。正直どれでもいいですし、私なんかは罫線を守ったことがないのでなんとも言えません。
罫線はあくまで目安ですから、細かい方が良いという人もいれば、罫線と罫線の間に文字を敷き詰めて書くから広い方が良いなんていう人もいます。
使い方はそれぞれだと思いますが、そんなノートも今でも使っている大人というのは少ないのではないでしょうか。
無論手帳などにメモを取る、メモ帳という何かにメモを取るということはありますが、キャンパスノートのようなB5サイズのノートを使って、がっつりとメモをしていって一冊を完成させる。なんていうことはあまりされていないでしょう。
思えば時代が進んでいくに連れて、手で文字を書くという習慣がなくなっていっているように感じます。
今ではなんと、黒板の板書などをスマートフォンで撮影して終えてしまう人もいるとかで、正直驚きですよね。
書くということは今後もどんどん減っていくことと思いますが、なんだか寂しいような気もします。