島津直人のどろどろびより
こんにちは、島津直人です。
最近レンタルビデオ屋で借りてきた「火曜サスペンス劇場」通称火サスをよく見ているのですが、いやぁ二元というものは本当に恐ろしいですね。
何がどう恐れや怒りになり、積み重なっているかわかりません。
子どもなんかですと、すぐに表情に出ますし、非常にわかりやすく発散してくれることが多いですから、「あっこれはいけなかったな」とわかるのですが、大人になりますとなんだか変に我慢をしてしまうところがありまして、何が気に障っているのかなど非常に分かりづらいですよね。そして、いつの間にか怒りが爆発してしまう。
怒りを向けられた側からすれば突然怒り出したように見えるのですが、怒っている本人は前前からということが多いです。気をつけなくてはいけません。
一方で勘違いや誤解からはじまっていることもありますし、自分が不快に感じたかからと言って必ずしも相手が悪いわけではありませんから、その点もしっかり考えられる人間になりたいと、火サスを見てよく考えています。
しかしこういうドラマを見ていますと、子どものころはお互い中がよく和気あいあいとしていたとしても、10年後20年後、いろいろなものが絡んでくると、そうはいかなくなるのかもしれません。
衣食足りて礼節を知るとも言いますが、誰しもが満足行く生活をおくれるわけではないのでしょう。他人を「出し抜いて」生きているといつかは火サスのようなことになってしまうのかもしれません。